うつ病の事例紹介
うつ病
- 【事例1】
- 自分で申請したら不支給になったが、当センターのサポートで障害基礎年金1級を受給できたケース
相談の電話を頂いた時の状況
ご相談のお電話を頂いたのは、岡山県在住の50代後半の女性の旦那様からでした。話を聴いてみると、18年以上前からうつ病を患っていて、昨年、障害年金を自分で申請してみたら、障害認定基準の障害の状態に該当しないために不支給になったとの事でした。無職の状況が長く経済的に厳しくなり、諦めきれずにいた所、インターネットで当センターを知り、サポートしてほしいとのご連絡でした。
当センターによる見解
日常生活の状況は食欲のない日が多く、全く食べない日もある。部屋着のままほぼ寝たきりで、一日を過ごしている。入浴も一人でできず、一週間に一回内縁の夫に入れてもらっている。睡眠薬もあまり効かず、毎日2時間位しか眠ることが出来ないでいる。清掃・片付け、洗濯、炊事、金銭管理、買い物はできず、夫に任せっきりである。ということでしたので、障害の状態では認定基準に該当していて、医師のご協力を頂ければ、早急に再度申請し受給できる可能性があると考え、諦めずに支援の約束をしました。
受任してから申請までにやったこと
①診断書作成サポート
発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。医師に本人の苦しさが伝わるように、ヒアリングした内容をレポートにまとめ、医師に参考資料として渡しました。苦労した甲斐があって、診断書に障害の状況を詳細に記載して頂くことができました。
②申立書の作成
ご本人からしっかりヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。
結果
認定等級:障害基礎年金1級 | 受給額:年額約97万円 |
旦那様のご協力を得て、誠心誠意努力した結果、無事に障害基礎年金1級の認定を受け、年額約97万円を受給することができました。
本件のように宮城県以外に在住の方のサポートも致しますので、是非当センターへご相談ください。
- 【事例2】
- 医師に診断書の記入間違いを訂正して頂き、うつ病で障害共済年金2級を受給できたケース
相談の電話を頂いた時の状況
ご相談のお電話を頂いたのは、30代後半の女性のお母様からでした。話を聴いてみると、うつ病を17年位患っていらして、現在も休職中だとの事でした。お母様が申請しようと共済組合から申請書等を取得し、かつ、受診状況等証明書も取得し、主治医には診断書を作成依頼中。しかし、病歴・就労状況等申立書の書き方が分からず、インターネットで当センターを知り、「是非サポートしてほしい」とのご連絡でした。
当センターによる見解
17年以上患っているうえ、薬もあまり効かず、不眠、食欲不振、強迫観念や自殺願望等の症状がある。掃除・洗濯等はできず、家事は家族に任せっきりの状態との事でしたので、受給の可能性が高いと判断し、すぐに支援の約束をしました。
受任してから申請までにやったこと
①初診日の証明書・診断書の記載内容確認チェック
医師といえども、初診日の証明書や診断書が正確に記載されているとは限りません。実際、ベテランの医師でも障害年金の診断書を1回も書いたことがない方もいらっしゃいます。
以前、障害年金をご自分で申請した所、不支給決定を受け、私どもにご相談にいらした方がいました。提出された診断書等を拝見したら、記載漏れや間違いがあり、それが影響したのではないかと考えられました。
私どもでは、医師に記載して頂いた診断書をそのまま年金事務所等へ提出するのではなく、記載内容に記入漏れや間違いがないかどうか提出前に十分にチェックし、必要であれば、医師に訂正依頼させて頂く場合もあります。
障害年金がもらえるかどうか非常に重要なものですから、ご自分でも診断書の記載内容は必ず確認しましよう。
②申立書の作成
ご本人やお母様から発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺い「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。
結果
認定等級:障害共済年金2級 | 受給額:年額約122万円 |
審査結果が出るまでに半年ほどかかりましたが、お母様のご協力も得て、誠心誠意努力した結果、障害共済年金2級に認定され、年額約122万円を受給することができました。
- 【事例3】
- 初診時の病院にカルテはなかったが、うつ病で障害厚生年金2級を受給できたケース
相談の電話を頂いた時の状況
相談のお電話を頂いたのは、50代前半の男性からでした。話を聴いてみると、うつ病を16年位患っていらして、復職してもすぐに体調悪化になり、休職を繰り返していて、相談時は全く仕事ができない状態との事でした。
医師から障害年金を勧められたが、何をすれば良いか迷っていた所、インターネットで当センターを知り、「障害年金の申請をサポートしてもらえますか」とのご連絡でした。
当センターによる見解
通院は継続しているが、抑うつ気分、意欲低下、不安、倦怠感、希死念慮等の症状は変わらない。家の中で横になっていることが多く、掃除や買い物などの家事は妻に任せっきりである。対人関係に強度の不安があり外出が苦痛である。死んで楽になりたいと思い、薬を飲まなかったり、飲みすぎることがある。全く食べない日もある。との事でしたので、受給の可能性が高いと判断し、すぐに支援の約束をしました。
受任してから申請までにやったこと
①初診日証明の取得
発病・初診日が16年位前ということだったので、当時の病院には残念ながらカルテが残っておらず、証明書を書いてもらえませんでした。
幸い次に受診した病院に前医の初診日の記録が残っていて、そこで、受診状況等証明書を書いて頂き、無事初診日を認めてもらうことができました。
障害年金では初診日がとても重要ですので、諦めずに何かで証明するようにしましょう。
②診断書作成サポート
医師に本人の苦しさが伝わるように、本人からヒアリングした内容をレポートにまとめ、医師に参考資料として渡しました。苦労した甲斐があって、診断書に障害の状況を詳細に記載して頂くことができました。
③申立書の作成
発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺い「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。
結果
認定等級:障害厚生年金2級 | 受給額:年額約159万円 |
誠心誠意努力した結果、障害厚生年金2級に認定され、年額約159万円を受給することができました。
- 【事例4】
- 産後うつからのうつ病で障害基礎年金2級を受給できたケース
相談の電話を頂いた時の状況
ご相談のお電話を頂いたのは、40代後半の女性からでした。話を聴いてみると、9年ほど前に産後うつになり、睡眠薬を常用するようになった。その後、母が亡くなり、さらに症状が悪化。アルバイトもできなくなり、昨年入院治療となった。症状は良化してきたと思われたが、入院病棟の看護師から病院内の友達との接し方で心外な咎められ方をし、ショックで入院が継続できない状態になり、現在は自宅でほぼ引きこもり状態。
インターネットで当センターを知り、障害年金申請のサポートをしてほしいとのご連絡でした。
当センターによる見解
不眠、無力感、不安感、希死念慮等の症状があり、入浴は2週間に1回がやっと。洗面はせず、歯磨きは1日1回のみ。他人と会いたくなく外出せず、一日中パジャマのままで過ごしている。家族との会話でも顔が引きつることがある。1日1食がやっと。ふらふらしてトイレに行くのにも夫の支えが必要な時がある。ということでしたので、受給の可能性が非常に高いと判断し、すぐに支援の約束をしました。
結果
認定等級:障害基礎年金2級 | 受給額:年額約102万円 |
旦那様からのご協力を得て誠心誠意努力した結果、無事に障害基礎年金2級に認定され、年額102万円を受給することができました。
- 【事例5】
- 精神障害者保健福祉手帳は3級であったが、うつ病で障害基礎年金2級を受給できたケース
相談の電話を頂いた時の状況
ご相談のお電話を頂いたのは20代半ばの男性でした。話を聴いてみると、未成年時にADHDや境界知能と診断され、療育手帳ももらっていた。高校卒業後は障害者雇用枠で就労できていたが、コロナ禍でうつ病を発症し、アルコール依存気味になっているとの事でした。お父様がインターネットで障害年金及び当センターを知り、サポートしてほしいとのご連絡でした。
当センターによる見解
不安焦燥が著しく、意欲低下、集中困難、入眠困難等の症状がある。希死念慮も伴い、自殺の準備をする等切迫した状態にもなる。過食やアルコール乱用等の依存行動も現れる。掃除はできず散らかり放題。TPOに合わせた服選びができない。医師に病状を伝えられず、いつも母に同行してもらっている。食べ過ぎる日と全く食べない日があり、体重の増減を繰り返している。臥床がちであり、生活全般に援助を要する。ということでしたので、受給の可能性があり、すぐに申請するべきだと判断し、支援の約束をしました。
結果
認定等級:障害基礎年金2級 | 受給額:年額約79万円 |
誠心誠意努力した結果、無事に障害基礎年金2級の認定を受け、年額約79万円を受給することができました。
- 【事例6】
- 受診していなかった10年間後の再診日が初診日と認められ、障害基礎年金2級を受給できたケース
相談の電話を頂いた時の状況
ご相談のお電話を頂いたのは、50代前半の女性からでした。話を聴いてみると、30年以上前からうつ病を患っていて、2年位前に障害年金を自分で申請してみたら、初診日が確定できないために不支給になったとの事でした。諦めきれずにいた所、インターネットで当センターを知り、サポートしてほしいとのご連絡でした。
当センターによる見解
症状は不眠、意欲低下、抑うつ気分が強く、思考力・行動力が低下している。不安感・恐怖感、自殺願望もあり、外出はほとんどせず、ほぼ引きこもり状態。通院も一人ではできず、家族の助けが必要である。ということでしたので、精神の認定基準の障害の状態に該当し、初診日についてもお客様が考えていた初診日以外の初診日で申請できる可能性があると考え、諦めずにもう一度申請するべきだとすすめ、支援の約束をしました。
受任してから申請までにやったこと
①初診日証明の取得
30年以上前の初病当時の医療機関は廃院していて、残念ながら初診日の証明をとることができませんでした。しかし、本件の場合、現在までの約10年間、症状に異常がなく通院及び服薬していなかった期間がありましたので、社会的治癒を訴え、その後に再発し受診した日を新たな初診日として申請することが出来ると判断しました。その後に通院していた医療機関には幸いカルテが残っていて、受診状況等証明書を書いて頂くことができ、無事、初診日も認めて頂きました。
この様に、社会的治癒が認められて再診日を初診日として認めてもらえる場合もありますので、是非当センターにご相談して下さい。
②診断書作成サポート
発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。医師に本人の苦しさが伝わるように、ヒアリングした内容をレポートにまとめ、医師に参考資料として渡しました。苦労した甲斐があって、診断書に障害の状況を詳細に記載して頂くことができました。
③申立書の作成
ご本人からしっかりヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。
結果
認定等級:障害基礎年金2級 | 受給額:年額約78万円 |
誠心誠意努力した結果、無事に障害基礎年金2級の認定を受け、年額約78万円を受給することができました。
また、初回振込日に障害認定日からの遡りで約2年分の約142万円が振り込まれました。
- 【事例7】
- 自分で申請したら3級だったが、当センターのサポートで障害厚生年金2級に改定できたケース
相談の電話を頂いた時の状況
ご相談のお電話を頂いたのは、20代後半の男性からでした。話を聴いてみると、4年位前からうつ病を患っていて、2年前に障害年金を自分で申請してみたら、障害厚生年金3級を受給できることになった。しかし、無職の状況が長く経済的に厳しく、自分では2級になると思っていたので、諦めきれずにいた所、インターネットで当センターを知り、サポートしてほしいとのご連絡でした。
当センターによる見解
症状は対人恐怖、抑うつ気分、不安感があり、意欲低下が激しく、自閉的で外出はほとんどせず、ほぼ引きこもり状態。家事は家族に任せっきりである。ということでしたので、2級に該当する可能性のある障害の状態で、是非、額改定請求をするべきだとすすめ、支援の約束をしました。
受任してから申請までにやったこと
①診断書作成サポート
発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。医師に本人の苦しさが伝わるように、ヒアリングした内容をレポートにまとめ、医師に参考資料として渡しました。幸い医師も協力的で、診断書に障害の状況を詳細に記載して頂くことができました。
②申立書の作成
額改定請求の時には、原則、申立書は不要ですが、診断書に記載されていないことを訴えるために、ご本人からしっかりヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。
結果
認定等級:障害厚生年金2級 | 受給額:年額約96万円 |
誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金2級の認定を受け、年額約96万円を受給することができました。
- 【事例8】
- がん克服からのうつ病で障害厚生年金3級を受給できたケース
相談の電話を頂いた時の状況
ご相談のお電話を頂いたのは、50代前半の女性からでした。話を聴いてみると、6年ほど前に乳がんになったが克服。しかし、その後うつ病を発症し、現在は休職し、自宅でほぼ引きこもり状態との事でした。
保険の営業マンからの紹介で当センターを知り、障害年金申請のサポートをしてほしいとのご連絡でした。
当センターによる見解
抑うつ気分、不安、不眠、意欲・集中力低下等の症状があり、外出できないため、兄にその都度来てもらい、買物や片付け等の作業を手伝ってもらっている。入浴は1日おきで、あまり着替えもしていない。家事は最低限の事しかできず、子供の助けが必要である。ということでしたので、受給の可能性が非常に高いと判断し、すぐに支援の約束をしました。
結果
認定等級:障害厚生年金3級 | 受給額:年額約93万円 |
誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金3級に認定され、年額93万円を受給することができました。
- 【事例9】
- うつ病で社会的治癒が認められ、障害認定日に3級、事後重症で2級を受給できたケース
相談の電話を頂いた時の状況
ご相談の電話を下さったのは50代半ばの女性でした。他の社労士に障害年金の相談をした所、障害年金の受給は無理だと言われた。諦めきれずインターネットで当センターを知り、「本当に私は障害年金を受給できないんでしょうか」とのご連絡でした。話を聴いてみると、うつ病を30年ほど前に発症したが、症状が改善し通院を中断。15年程たってから再発し、症状は改善せず現在に至るとの事でした。
当センターによる見解
症状は、睡眠障害、身体の痛み、食思不振等が遷延しており、ほとんど寝たきりの生活が続いている。毎月1回、夫の送り迎えで通院している。全く食べない日もある。着替えもせず、通院時以外は外出できない。入浴は月に2回位がやっと。服薬してもイライラやパニック症状が収まらない。不安感が強く、希死念慮もある。掃除や洗濯は娘にやってもらっている。との事でしたので、精神障害者保健福祉手帳はもらっていませんでしたが、受給の可能性があると判断しました。
しかし、本件の場合、30年前の初診時の医療機関がカルテを廃棄していたため、またご本人も診断書や領収書など何も保管していなかったので、初診日の証明に気を付けなければなりませんでした。幸いその後、症状はあまりなく、通院や治療は何もせず、日常生活もほぼ問題なく過ごせていたので、社会的治癒を訴え、15位前の受診時を初診日として訴えることによって障害厚生年金を受給出来る可能性があることを伝え、支援を約束し、すぐに申請するべきだとすすめました。
結果
認定等級:障害厚生年金2級 | 受給額:年額約107万円 |
誠心誠意努力した結果、無事に障害認定日に障害厚生年金3級に認定され、年額約58万円を受給、事後重症で障害厚生年金2級に認定され、年額約107万円を受給することができました。
また、初回振込日に障害認定日からの遡りで5年分の約338万円が振り込まれました。
- 【事例10】
- 特例子会社で勤務中。うつ病で障害基礎年金2級の5年分の遡及が認められたケース
相談の電話を頂いた時の状況
ご相談のお電話を頂いたのは30代前半の男性でした。話を聴いてみると、うつ病を14年位患っていらっしゃって、精神障害者保健福祉手帳は2級をもらっていらっしゃいました。自分で障害年金を申請しようと年金事務所へ相談に行きましたが、申請の煩雑さに一人での申請は断念。就労支援センターから当センターを紹介され、サポートしてほしいとのご連絡でした。
当センターによる見解
自宅療養中は不安感が強く、ほぼ引きこもりであった。家族以外の者との交流はなかった。現在は特例子会社で勤務中でしたが、度々腹痛が起こるため、通常の休憩時間の他に随時休憩をもらっている。体調不良で毎月5日ほどは休むこともある。という事でしたので、受給の可能性があると判断し、すぐに申請するべきだとすすめ支援の約束をしました。
結果
認定等級:障害基礎年金2級 | 受給額:年額約78万円 |
誠心誠意努力した結果、無事に障害基礎年金2級の認定を受け、年額約78万円を受給することができました。
また、初回振込日に障害認定日からの遡りで5年分の約416万円が振り込まれました。