双極性感情障害の事例紹介
双極性感情障害
- 【事例1】
- 双極性感情障害で障害基礎年金2級の5年分の遡及が認められたケース
相談の電話を頂いた時の状況
ご相談のお電話を頂いたのは50代後半の女性でした。話を聴いてみるとそううつ病を10年以上患っていらして、精神障害者保健福祉手帳の2級をもらっていて、とても仕事ができる状態ではないとの事でした。
当センターの無料相談会を河北新報で知り、「私でも障害年金をもらえるのではないでしょうか」とのご連絡でした。
当センターによる見解
気持ちの落ち込みが激しく、食欲・意欲・思考能力もなく、自殺願望もある。買い物依存もあり、家事をはじめ何事も夫に頼っている状態。また、外出もできず、一日中ほとんど寝ている状態だったので、受給の可能性が非常に高いと判断し、すぐに申請するべきだとすすめ、支援の約束をしました。
受任してから申請までにやったこと
①初診日証明の取得
10年以上患っていらしたので、初診日を特定するのがなかなか大変でしたが、初診時の病院に無事カルテが残っていて、受診状況等証明書を取得することができました。
②診断書作成サポート
発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。医師に本人の苦しさが伝わるように、ヒアリングした内容をレポートにまとめ、医師に参考資料として渡しました。診断書は障害認定日当時の病院に1枚、現在の病院に1枚作成して頂きました。苦労した甲斐があって、診断書に障害の状況を詳細に記載して頂くことができました。
③申立書の作成
ご本人からしっかりヒアリングした内容をもとに「病歴状況申立書」を詳細に作成しました。
結果
認定等級:障害基礎年金2級 | 受給額:年額約79万円 |
誠心誠意努力した結果、無事に障害基礎年金2級の認定を受け、年額約79万円を受給することができました。
また、初回振込日に障害認定日からの遡りで5年分の約420万円が振り込まれました。
- 【事例2】
- 自分で申請したら3級だったが、当センターのサポートで障害厚生年金2級に改定できたケース
相談の電話を頂いた時の状況
ご相談のお電話を頂いたのは、40代後半の女性からでした。話を聴いてみると、6年位前から双極性感情障害を患っていて、障害年金を自分で申請してみたら、障害厚生年金3級に認定されたとの事でした。就労不能の状況が長く、2級に認定されなかったことに納得いかずにいた所、インターネットで当センターを知り、サポートしてほしいとのご連絡でした。
当センターによる見解
症状は、食欲不振・無感情・希死念慮・記憶の低下などがあり、炊事・掃除・洗濯など家事は出来ず、家族の助けが必要である。現在まで入・退院を繰り返していて、就労できる状態ではない。ということでしたので、障害の状態は2級程度の認定基準に該当している可能性があると考え、諦めずに審査請求するべきだとすすめ、支援の約束をしました。
受任してから申請までにやったこと
①審査請求書の作成
発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。
ご本人からしっかりヒアリングした内容をもとに「審査請求書」を詳細に作成しました。
結果
認定等級:障害厚生年金2級 | 受給額:年額約179万円 |
誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金2級の認定を受け、年額約179万円を受給することができました。
また、初回振込日に障害認定日からの遡りで4年分の約499万円が振り込まれました。
- 【事例3】
- 障害者手帳はもらっていなかったが、双極性障害で障害厚生年金3級の2年分の遡及が認められたケース
相談の電話を頂いた時の状況
ご相談のお電話を頂いたのは40代後半の女性でした。話を聴いてみるとそううつ病を4年以上患っていらして、精神障害者保健福祉手帳はもらっていませんでしたが、とても仕事ができる状態ではないとの事でした。
当センターの無料相談会をインターネットで知り、「私でも障害年金をもらえるのではないでしょうか」とのご連絡でした。
当センターによる見解
日常生活状況は、不安感や恐怖感で外出はできない状態なので、他人との会話はない。エレベーターにも乗れない。朝は食べず、昼は娘に用意してもらっているが、一人になると食べないことが多く、娘に促され何とか夕食のみ済ましている。ストレスから糖分を取りずぎてしまう事もあり、体重が6kg位増減している。普段は洗顔もせず、部屋着のまま一日を過ごしている。入浴は、週に2回位、娘の助けを借りてすすますのがやっとの状態である。掃除・洗濯・買い物等はできず、家事は娘に任せっきりである。通院は叔母に送り迎えしてもらっている。薬を飲み忘れたり、飲みすぎたりしてしまうことがある。という状態だったので、受給の可能性が非常に高いと判断し、すぐに申請するべきだとすすめ、支援の約束をしました。
受任してから申請までにやったこと
①初診日証明の取得
約4年前の初診時の病院に受診状況等証明書を書いて頂き、無事初診日を証明することができました。
②診断書作成サポート
発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。医師に本人の苦しさが伝わるように、ヒアリングした内容をレポートにまとめ、医師に参考資料として渡しました。診断書は障害認定日当時の病院に1枚、現在の病院に1枚作成して頂きました。苦労した甲斐があって、診断書に障害の状況を詳細に記載して頂くことができました。
③申立書の作成
ご本人からしっかりヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。
結果
認定等級:障害厚生年金3級 | 受給額:年額約58万円 |
誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金3級の認定を受け、年額約58万円を受給することができました。
また、初回振込日に障害認定日からの遡りで2年分の約131万円が振り込まれました。
- 【事例4】
- フルタイムで仕事はしていたが、双極性感情障害で障害厚生年金3級を受給できたケース
相談の電話を頂いた時の状況
ご相談のお電話を頂いたのは40代前半の女性からでした。話を聴いてみると、20年位前に不眠や食欲低下等の症状が出てきて、心療内科を受診した。医師から抑うつ状態だと言われ、投薬治療が開始された。1年位通院後は改善し、その後10年間位は通院・服薬はしていなかった。しかし、4年位前からまた、抑うつの症状がでてきて、一時入院もしたが、現在は通院での治療中との事でした。
当センターをインターネットで知り、「現在、フルタイムで仕事していますが、私でも障害年金をもらえますか」とのご連絡でした。
当センターによる見解
症状は、強度の不安・恐怖感があり、しゃべる気力がない。何をすればいいかわからず身の置き所がない感じや、頭が押さえつけられるような感じがある。相手が何を話しているのか分からなくなることがある。頭の中がグルグルするような感覚もある。仕事はしているが、注意集中力が顕著であり、仕事の進捗は遅く、ミスもあり、同僚の補助を受けて何とか仕事してる状態である。早退も多い。家事は母に任せっきりである。という状態だったので、受給の可能性があると判断し、すぐに申請するべきだとすすめ、支援の約束をしました。
受任してから申請までにやったこと
①初診日証明の取得
20年位前に受診した医療機関には残念ながらカルテは残っていませんでしたが、幸い受付記録が残っていたので、受診状況等証明書に初診日と終診日のみを書いて頂き、初診日を証明することができました。
②診断書作成サポート
医師に書いて頂いた診断書に記入間違い等がございましたので、ご修正して頂くようにアドバイス致しました。苦労した甲斐があって、診断書に障害の状況を正確に、詳細に記載して頂くことができました。
③申立書の作成
発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。
ご本人からヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。
結果
認定等級:障害厚生年金3級 | 受給額:年額約67万円 |
誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金3級の認定を受け、年額約67万円を受給することができました。
- 【事例5】
- 障害者就労継続支援施設で就労中。双極性障害で障害基礎年金2級を受給できたケース
相談の電話を頂いた時の状況
ご相談のお電話を頂いたのは20代前半の女性のお母様からでした。話を聴いてみると、中学生の頃からうつを患っていらっしゃって、精神障害者保健福祉手帳は1級をもらっていらっしゃいました。保健所から障害年金及び当センターを紹介され、サポートしてほしいとのご連絡でした。
当センターによる見解
対人場面の緊張はとても強く、感情の起伏が激しい。抑うつ気分や希死念慮、自殺企図がある。些細なきっかけで衝動的になり、家を飛び出してしまう事も多い。毎月2、3回通院し、精神安定剤や気分安定薬を服用しているが、コントロールが難しい。家族が心配し、熱心に関わってくれるが、拒絶したりもする。季節に合わせた服選びができない。トイレに間に合わず漏らしてしまう事がある。食事はうまく口に入れられない。ネットで無駄使いしてしまう事がある。昨年からは訪問看護を利用している。という事でしたので、受給の可能性があると判断し、すぐに申請するべきだとすすめ支援の約束をしました。
結果
認定等級:障害基礎年金2級 | 受給額:年額約78万円 |
誠心誠意努力した結果、無事に障害基礎年金2級の認定を受け、年額約78万円を受給することができました。
また、初回振込日に障害認定日からの遡りで3年半分の約292万円が振り込まれました。
- 【事例6】
- お母様からのご依頼。双極性感情障害で障害基礎年金2級を受給できたケース
相談の電話を頂いた時の状況
ご相談のお電話を頂いたのは20代前半の女性のお母様からでした。話を聴いてみると、娘さんが双極性感情障害を2年位患っていらして、精神障害者保健福祉手帳は2級をもらっていらして、とても仕事ができる状態ではないとの事でした。
当センターの無料相談会をインターネットで知り、「障害年金申請のサポートをお願いできませんでしょうか」とのご連絡でした。
当センターによる見解
幼少時から勉強が苦手で、簡単な計算もできず、アナログ時計も読めなかった。車の運転免許は10回目の試験で何とか取得できたが、判断能力に自信がなく運転はしていない。高校卒業後はパートでレジ打ち仕事をしていたが、簡単な計算ができず、マルチタスクができず、従業員やお客様との会話が成り立たない事が多かったため、1年ほどで退職した。
ストレス耐性は脆弱で、些細なことで気分変調をきたし、ストレスを処理しきれずにリストカット等の自傷行為に至ることもある。という状態だったので、受給の可能性が非常に高いと判断し、すぐに申請するべきだとすすめ、支援の約束をしました。
結果
認定等級:障害基礎年金2級 | 受給額:年額約78万円 |
お母様のご協力を得て誠心誠意努力した結果、無事に障害基礎年金2級の認定を受け、年額約78万円を受給することができました。
- 【事例7】
- 障害者手帳はもらっていなかったが、双極性障害で障害共済年金2級が認められたケース
相談の電話を頂いた時の状況
ご相談のお電話を頂いたのは50代後半の男性の奥様からでした。話を聴いてみるとそううつ病を10年位患っていらして、精神障害者保健福祉手帳はもらっていませんでしたが、とても仕事ができる状態ではないとの事でした。
当センターの無料相談会をインターネットで知り、「主人でも障害年金をもらえるのではないでしょうか」とのご連絡でした。
当センターによる見解
日常生活の状況は、不眠、抑うつ気分、意欲低下、胸が苦しい、下痢、不安感などの症状は変わらない。家の中で横になっていることが多く、掃除や買い物などの家事は妻にやってもらっている。過食のせいで発病前50㎏台だった体重が100㎏前後になった。薬の副作用か手が振るえたり、転倒しやすくなってきた。という状態だったので、受給の可能性が非常に高いと判断し、すぐに申請するべきだとすすめ、支援の約束をしました。
受任してから申請までにやったこと
①初診日証明の取得
約10年前の初診時の病院に受診状況等証明書を書いて頂き、無事初診日を証明することができました。
②診断書作成サポート
発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。医師に本人の苦しさが伝わるように、ヒアリングした内容をレポートにまとめ、医師に参考資料として渡しました。苦労した甲斐があって、診断書に障害の状況を詳細に記載して頂くことができました。
③申立書の作成
ご本人からしっかりヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。
結果
認定等級:障害共済年金2級 | 受給額:年額約176万円 |
奥様のご協力を得て、誠心誠意努力した結果、無事に障害共済年金2級の認定を受け、年額約176万円を受給することができました。
- 【事例8】
- 医師に何度か診断書を訂正してもらい、障害基礎年金2級を受給できたケース
相談の電話を頂いた時の状況
ご相談のお電話を頂いたのは20代後半の女性のお母様でした。話を聴いてみるとうつ病で5年ほど通院していらして、最近躁うつ病と診断された。精神障害者保健福祉手帳は2級をもらっていて、とても仕事ができる状態ではないとの事でした。
当センターの無料相談会をインターネットで知り、「娘でも障害年金をもらえるのではないでしょうか」とのご連絡でした。
当センターによる見解
日常生活の状況は、掃除が出来ず、部屋の中は散らかったままである。入浴は2日に1回程度である。洗面も忘れることがある。不安感があり、ほとんど外出していない。という状態だったので、受給の可能性が非常に高いと判断し、すぐに申請するべきだとすすめ、支援の約束をしました。
受任してから申請までにやったこと
①初診日証明の取得
約5年前の初診時の病院に受診状況等証明書を書いて頂き、無事初診日を証明することができました。
②診断書作成サポート
発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。医師は障害年金にあまり詳しくなく何度も病院へ通い医師に説明した結果、診断書に障害の状況を詳細に記載して頂くことができました。
③申立書の作成
ご本人からしっかりヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。
結果
認定等級:障害基礎年金2級 | 受給額:年額約78万円 |
お母様のご協力を得て誠心誠意努力した結果、無事に障害基礎年金2級の認定を受け、年額約78万円を受給することができました。
- 【事例9】
- 眩暈症で初診が認められ、双極性障害で障害厚生年金2級を受給できたケース
相談の電話を頂いた時の状況
ご相談のお電話を頂いたのは40代後半の男性でした。話を聴いてみると10年位前からうつ病を患っていらして、最近、双極性障害と診断された。精神障害者保健福祉手帳は申請中でしたが、とても仕事ができる状態ではないとの事でした。
当センターの無料相談会をインターネットで知り、「私でも障害年金をもらえるのではないでしょうか」とのご連絡でした。
当センターによる見解
日常生活の状況は、強度の不安・恐怖感、抑うつ気分、不眠、意欲の低下等の症状は変わらない。掃除や炊事等はできず、家事は親戚や友人に任せっきりである。着替えもせず、外出もできず、ほぼ寝たきり状態である。食欲不振から、1日に1食がやっとである。という状態だったので、受給の可能性が非常に高いと判断し、すぐに申請するべきだとすすめ、支援の約束をしました。
受任してから申請までにやったこと
①初診日証明の取得
約10年前の初診時の医療機関に受診状況等証明書を書いて頂いた所、傷病名は眩暈症であったが、無事初診日を証明することができました。
②診断書作成サポート
発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。医師に本人の苦しさが伝わるように、ヒアリングした内容をレポートにまとめ、医師に参考資料として渡しました。苦労した甲斐があって、診断書に障害の状況を詳細に記載して頂くことができました。
③申立書の作成
ご本人からしっかりヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。
結果
認定等級:障害厚生年金2級 | 受給額:年額約111万円 |
誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金2級の認定を受け、年額約111万円を受給することができました。
- 【事例10】
- 夫のDVによる双極性感情障害で障害厚生年金3級を受給できたケース
相談の電話を頂いた時の状況
ご相談のお電話を頂いたのは30代前半の女性からでした。話を聴いてみると、夫によるDVが原因か5年位前から不眠や抑うつ気分、パニック等の症状が出てきた。精神科を受診した所、医師からうつ病ではないかと言われ、投薬治療が開始された。通院後も改善せず、リストカットを行い、退職。現在も無職で双極性感情障害と診断されているとの事でした。
当センターをインターネットで知り、「私でも障害年金をもらえますか」とのご連絡でした。
当センターによる見解
症状は、抑うつ気分、希死念慮、意欲・体力の低下等の症状があり、掃除が出来ず、家の中はごみ屋敷状態である。過食で体重が30㎏位増加した。入浴は2、3週間に1回程度がやっとである。通院時も洗面せずに外出している。買い物依存もある。という状態だったので、受給の可能性があると判断し、すぐに申請するべきだとすすめ、支援の約束をしました。
受任してから申請までにやったこと
①初診日証明の取得
5年位前に受診した医療機関に幸いカルテが残っていたので、受診状況等証明書を書いて頂き、無事に初診日を証明することができました。
②診断書作成サポート
医師に書いて頂いた診断書に記入間違い等がございましたので、ご修正して頂くようにアドバイス致しました。苦労した甲斐があって、診断書に障害の状況を正確に、詳細に記載して頂くことができました。
③申立書の作成
発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。
ご本人からヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。
結果
認定等級:障害厚生年金3級 | 受給額:年額約58万円 |
誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金3級の認定を受け、年額約58万円を受給することができました。