パーキンソン病・脊髄小脳変性症等その他の事例紹介

パーキンソン病・脊髄小脳変性症等その他

【事例1】
パーキンソン病で障害厚生年金2級を受給できたケース

相談の電話を頂いた時の状況

最初、ご相談のお電話を頂いたのは50代後半の男性の奥様からでした。話を聴いてみると、約2年前からパーキンソン病で会社を休職中で、将来退職せざるを得ず、経済的に大変になるのではないかと心配し、主治医に障害年金について相談した所、あなたの場合厳しいですよと言われたようです。しかし、どうしてもあきらめきれずインターネットで当センターを知り、ご連絡頂いたようでした。そして、すぐに病院でお会いすることに致しました。

当センターによる見解

症状は、一人では外出ができず、食事もスプーンで何とか食べていて、着替えも時間がかかっていらっしゃるようで、とても仕事に就ける状態ではないようでした。診察時に同行し、医師に障害年金受給の可能性があることを伝えることを約束し、すぐに申請するべきだとすすめました。

受任してから申請までにやったこと

①診断書作成サポート

ご本人診察時に同行し、主治医に本人の苦しさを伝え、障害年金受給の可能性が非常に高いことを説明し、診断書を作成して頂くように依頼しました。苦労した甲斐があって、診断書に障害の状況を詳細に記載していただくことができました。

②申立書の作成

発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。そして、ヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。

結果

認定等級:障害厚生年金2級 受給額:年額約227万円

ご家族の協力を得て、誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金2級を認定され、年額約227万円を受給することができました。

【事例2】
障害者手帳はもらっていなかったが、パーキンソン病で障害厚生年金3級を受給できたケース

相談の電話を頂いた時の状況

最初、ご相談のお電話を頂いたのは50代後半の男性からでした。話を聴いてみると、約4年前から身体が重く感じ、動きが鈍くなり、着替えも時間がかかるようになり、休んでも疲れが回復しにくくなってきた。精密検査でパーキンソン病と診断され、会社を休職中後、退職。経済的に心配し、主治医に障害年金について相談した所、あなたの場合厳しいですよと言われたようです。しかし、どうしてもあきらめきれずインターネットで当センターを知り、ご連絡頂いたようでした。

当センターによる見解

症状は、作緩慢、歩行困難、筋固縮、手指巧緻運動障害、姿勢保持・反射障害、嚥下障害、便秘・頻尿、立ちくらみ・めまい、不眠、意欲低下、注意障害等の症状があり、家事は妻に任せっきりである。とても仕事に就ける状態ではないようでした。障害年金受給の可能性があることを伝え、すぐに申請するべきだとすすめました。

受任してから申請までにやったこと

①診断書作成サポート

ご本人診察時に同行し、主治医に本人の苦しさを伝え、障害年金受給の可能性が非常に高いことを説明し、診断書を作成して頂くように依頼しました。苦労した甲斐があって、診断書に障害の状況を詳細に記載していただくことができました。

②申立書の作成

発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。そして、ヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。

結果

認定等級:障害厚生年金3級 受給額:年額約67万円

ご家族の協力を得て、誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金3級を認定され、年額約67万円を受給することができました。

【事例3】
半年間の審査の結果、脊髄小脳変性症で障害厚生年金2級を受給できたケース

相談の電話を頂いた時の状況

相談のお電話を頂いたのは50代前半の女性でした。話を聴いてみると5年ほど前に脊髄小脳変性症になり、徐々に症状が悪くなって、現在は仕事を何とかやっているが、近々仕事をやめざるを得ないという状態でした。昨年には身体障害者手帳の2級をもらいました。当センターをインターネットで知り、「私でも障害年金をもらえるのでは・・・」とのご連絡でした。

当センターによる見解

症状はめまい・頭痛、足の突っ張りが常にあり、杖を使用しているが、それでもよく転ぶようになった。ろれつがうまく回らなくなり、食事でむせることも多くなってきた。という状態でしたので、受給の可能性が高いと判断し、すぐに申請するべきだとすすめ、支援の約束をしました。

受任してから申請までにやったこと

①初診日証明の取得

約5年前の初診時の県外の医療機関から、受診状況等証明書を取得しました。

②診断書作成サポート

残念ながら障害認定日時点では詳細な受診の記録がございませんでしたので、遡及請求は断念致しました。
幸い現在の医師は、診断書の作成に協力的でしたので、障害の状況を詳細に記載して頂くことができました。

③申立書の作成

発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。 ご本人からヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。

結果

認定等級:障害厚生年金2級 受給額:年額約129万円

受給決定に半年位かかりましたが、誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金2級の認定を受け、年額約129万円を受給することができました。

【事例4】
審査請求の結果、脊髄小脳変性症で障害厚生年金2級を受給できたケース

相談の電話を頂いた時の状況

ご相談のお電話を頂いたのは50代前半の男性でした。話を聴いてみると、6年ほど前に脊髄小脳変性症になり、徐々に症状が悪くなってきて、現在は仕事をやめ、体幹不自由で日常生活が非常に困難な状態。身体障害者手帳の2級ももらっていました。当センターをインターネットで知り、「私でも障害年金をもらえるのでは・・・」とサポート依頼のご連絡でした。
外出も困難だということなので、すぐに出張訪問させて頂きました。

当センターによる見解

症状は、めまいや頭痛があり、歩行障害や膀胱障害は悪化し、常におむつをしている。睡眠時無呼吸症候群も発症し、寝る時には酸素マスクを常用している。言語障害や嚥下障害もでてきて、日常生活が非常に不自由な状態。
受給の可能性が非常に高いと判断し、すぐに申請するべきだとすすめ、支援の約束をしました。

受任してから申請までにやったこと

①初診日証明の取得

約6年前の初診の医療機関から、受診状況等証明書を取得しました。

②診断書作成サポート

医師に書いて頂いた診断書に記入漏れ等がございましたので、医師にご修正・追記して頂くように何度かお願い致しました。
苦労した甲斐があって、診断書に障害の状況を詳細に記載して頂くことができました。

③申立書の作成

発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。
ご本人からヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。

結果

認定等級:障害厚生年金3級 受給額:年額約62万円

お母様のご協力を得て、誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金3級の認定を受け、年額約62万円を受給することができました。

しかし、当センターでは障害厚生年金3級との日本年金機構の決定に不服があったので、主治医に診断書をもう1枚書いて頂き、東北厚生局社会保険審査官に審査請求をしました。結果、約4ヶ月後、日本年金機構から障害厚生年金2級認定に処分変更、年額161万円を支給するとの連絡をもらうことができました。

この様に、決定に不服がある場合、審査請求や再審査請求をすると処分変更をしてもらえる場合もありますので、是非当センターにご相談して下さい。

【事例5】
アルコールによる小脳萎縮で障害厚生年金3級を受給できたケース

相談の電話を頂いた時の状況

ご相談のお電話を頂いたのは40代後半の男性でした。話を聴いてみると数年前からアルコールによる小脳萎縮で主に下半身不随になっているとの事でした。現在、通院されている病院の医療相談室の方からのご紹介で当センターを知り、外出もままならないのでサポートしてほしいとのご連絡でした。

当センターによる見解

外出もできないお客様で、当事務所まで来ることが困難との事でしたので、出張訪問させて頂きました。 すでに身体障害者手帳は3級をもらっていて、主治医からは大きな改善の見込みはないと言われていらっしゃったので、受給の可能性が高く、すぐに申請するべきだと判断し、支援の約束をしました。

受任してから申請までにやったこと

①初診日証明の取得

発病が約5年前ということで、初診時の病院にカルテも残っていて、すぐに初診日の証明書を取ることができました。しかし、記入間違いがございましたので、医師にお願いして正確に修正して頂きました。

②診断書作成サポート

発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。医師に本人の苦しさが伝わるように、ヒアリングした内容をレポートにまとめ、医師に参考資料として渡しました。診断書は障害認定日当時の病院と現在の病院が同じで、主治医も好意的に2枚作成して下さいました。おかげさまで、診断書に障害の状況を詳細に記載して頂くことができました。

③申立書の作成

ご本人からしっかりヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。

結果

認定等級:障害厚生年金3級 受給額:年額約86万円

誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金3級が認定され、年額約86万円を受給することができました。
また、初回振込日に障害認定日からの遡りで3年分の約259万円が振り込まれました。