ペースメーカー・ICD装着の事例紹介

ペースメーカー・ICD装着

【事例1】
フルタイムで就業中。ICD装着で障害厚生年金3級を受給できたケース

相談の電話を頂いた時の状況

最初、ご相談のお電話を頂いたのは60台前半の男性からでした。話を聴いてみると、約1年前に突然心停止になり、 心室細動も確認されたため、 まもなくICDを装着。身体障害者手帳の1級をもらったとの事でした。障害年金の事を知り、自分で申請しようと思ったが、難しそうだったので、河北ウィークリーせんだいで当センターを知り「是非サポートして下さい」とのご連絡でした。

当センターによる見解

障害等級認定基準によれば、ICDを装着したものは3級と認定する。となっていますので、障害の状態としては障害年金受給の可能性が高い。
仕事は何とか継続していたようですが、激しい倦怠感があり、日常生活に支障があるようなので、すぐに申請するべきだとすすめました。

受任してから申請までにやったこと

①初診日証明の取得

約1年前の初診時の医療機関から、受診状況等証明書を書いて頂き、無事初診日を証明することができました。

②診断書作成サポート

診断書記入時の注意点やポイントをレポートにまとめ、医師に参考資料として渡しました。苦労した甲斐があって、診断書に障害の状況を詳細に記載して頂くことができました。

③申立書の作成

発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。そして、ヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。

結果

認定等級:障害厚生年金3級 受給額:年額約156万円

誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金3級の認定を受け、年額約156万円を受給することができました。 また、初回振込日に障害認定日からの遡りで8ヶ月分の約104万円が振り込まれました。

【事例2】
受診していなかった30年後の再診日が初診日と認められ、障害厚生年金3級を受給できたケース

相談の電話を頂いた時の状況

ご相談のお電話を頂いたのは40代後半の男性からでした。話を聴いてみると、先天性の心疾患で小学生まで通院していたが、その後、学校生活や仕事など日常生活に何も問題なく過ごしていた。35歳頃、心臓肥大の所見がでて、半年前に弁置換術・ICD移植術が行われたということでした。
インターネットで障害年金及び当センターを知り、「私でも障害年金はもらえますか?」とのご連絡でした。

当センターによる見解

障害等級認定基準によれば、人工弁または人ICDを装着したものは3級と認定する。となっていますので、障害の状態としては障害年金受給の可能性が高い。

しかし、問題なのは、幼児の頃の受診時を初診日と認定されると当時は未成年なので、障害基礎年金でしか請求できなくなる。障害基礎年金の場合、2級までしか等級がないため、不支給決定を受けてしまう可能性がある。一方、障害厚生年金の場合、3級まで等級があり、受給出来る可能性が出てくる。その為には、厚生年金加入時を初診日として申請・認定されなければなりません。

本件の場合、幼児の頃、先天性の心疾患で受診していたが、その後、自覚症状は特になく、通院や治療は何もしていなかった。また、学生生活や仕事等日常生活も問題なく過ごせていたので、社会的治癒を訴え、厚生年金に加入していた10年位前の受診時を初診日として訴えることによって障害厚生年金3級を受給出来る可能性があることを伝え、支援を約束し、すぐに申請するべきだとすすめました。

受任してから申請までにやったこと

①初診日証明の取得

10年位前の再診時の医療機関に受診状況等証明書を書いて頂き、その日を初診日として申請し、認めて頂くことができました。

②診断書作成サポート

現在の主治医は障害年金の診断書を記載したことがあまりなかったようで、診断書のポイントをアドバイスしたり、修正して頂いたりして、診断書に障害の状況を詳細に記載して頂くことができました。特に、途中、通院・治療を全くしていなかったことを記載して頂きました。

③申立書の作成

発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。 ご本人からヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。

結果

認定等級:障害厚生年金3級 受給額:年額約58万円

ご両親のご協力を得て、誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金3級の認定を受け、年額約58万円を受給することができました。

【事例3】
発作性房室ブロックで障害厚生年金3級の3年分の遡及が認められたケース

相談の電話を頂いた時の状況

最初、ご相談のお電話を頂いたのは30代後半の男性からでした。話を聴いてみると、約3年前に奥様から睡眠時の無呼吸を心配され、近くの医院を受診した所、睡眠時無呼吸症候群の他に心電図での異常を指摘され、循環器内科での詳しい検査を勧められた。循環器内科で発作性房室ブロックだと診断され、まもなくペースメーカーを装着。身体障害者手帳の1級をもらったとの事でした。障害年金の事を知り、自分で申請しようと思ったが、難しそうだったので、インターネットで当センターを知り「是非サポートして下さい」とのご連絡でした。

当センターによる見解

障害等級認定基準によれば、ペースメーカーを装着したものは3級と認定する。となっていますので、障害の状態としては障害年金受給の可能性が高い。
仕事は何とか継続していたようですが、激しい倦怠感があり、日常生活に支障があるようなので、すぐに申請するべきだとすすめました。

受任してから申請までにやったこと

①初診日証明の取得

約3年前の初診時の医療機関から、受診状況等証明書を書いて頂き、無事初診日を証明することができました。

②診断書作成サポート

診断書記入時の注意点やポイントをレポートにまとめ、医師に参考資料として渡しました。苦労した甲斐があって、診断書に障害の状況を詳細に記載して頂くことができました。

③申立書の作成

発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。そして、ヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。

結果

認定等級:障害厚生年金3級 受給額:年額約58万円

誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金3級の認定を受け、年額約58万円を受給することができました。 また、初回振込日に障害認定日からの遡りで3年分の約160万円が振り込まれました。

【事例4】
ICD装着で障害厚生年金3級の2年半分の遡及が認められたケース

相談の電話を頂いた時の状況

最初、ご相談のお電話を頂いたのは60代前半の男性からでした。話を聴いてみると、約3年半前の職場健診で心電図に異常が発見され、心室細動ではないかと診断された。約1年後にICDを装着して、身体障害者手帳の1級をもらったとの事でした。
インターネットで障害年金及び当センターを知り、「私でももらえるのでは・・・」とのご連絡でした。

当センターによる見解

現在は無職で、定期的な検査が必要で通院が欠かせない。疲れやすく、激しい運動は避ける必要がある。ようなので、障害年金受給の可能性が高いことを伝え、すぐに申請するべきだとすすめました。

結果

認定等級:障害厚生年金3級 受給額:年額約99万円

奥様のご協力を得て誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金3級の認定を受け、年額約99万円を受給することができました。 また、初回振込日に障害認定日からの遡りで2年半分の約254万円が振り込まれました。

【事例5】
心不全によるICD装着で障害厚生年金3級を受給できたケース

相談の電話を頂いた時の状況

最初、ご相談のお電話を頂いたのは60台前半の男性からでした。話を聴いてみると、約1年前に突然心停止になり、 心室細動も確認されたため、 まもなくICDを装着。身体障害者手帳の1級をもらったとの事でした。障害年金の事を知り、自分で申請しようと思ったが、難しそうだったので、インターネットで当センターを知り「是非サポートして下さい」とのご連絡でした。

当センターによる見解

障害等級認定基準によれば、ICDを装着したものは3級と認定する。となっていますので、障害の状態としては障害年金受給の可能性が高い。
体力に自信がなく退職し、日常生活にもまだ支障があるようなので、すぐに申請するべきだとすすめました。

結果

認定等級:障害厚生年金3級 受給額:年額約66万円

誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金3級の認定を受け、年額約66万円を受給することができました。