脳出血の事例紹介

脳出血

【事例1】
脳出血で初診日から6ケ月経過後の症状固定が認められ、障害基礎年金2級を受給できたケース

相談の電話を頂いた時の状況

ご相談頂いた方は40代後半の男性でした。話を聞いてみると昨年に脳幹出血を起こし、当時はその後遺症で右半身不随でいらっしゃいました。症状は固定し、退院はしたが、無職で収入がないことに不安があり、障害年金について相談したかったそうです。
タイミングよく弟様がインターネットで当センターを知り、ご連絡頂きました。

当センターによる見解

本件は、初診日から1年6か月経過していませんでしたが、半年後の症状固定が認められるのではと判断し、すぐに申請するべきだとアドバイスをいたしました。
症状は右手は使えず、右方痛もあり右腕は肩より上には上がらない。右足には常に補装具が必要で、杖を使用してやっと少し歩けるという状態でした。

受任してから申請までにやったこと

①初診日証明の取得

昨年の発病時に救急車で運ばれたという病院で初診日証明を取得しました。

②診断書作成サポート

ご本人の苦しさをレポートにまとめ、主治医に伝え、障害認定日時点での診断書を作成して頂くように依頼しました。苦労した甲斐があって、診断書に障害の状況を詳細に記載していただくことができました。

③申立書の作成

発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。そして、ヒアリングした内容をもとに「病歴状況申立書」を詳細に作成しました。

結果

認定等級:障害基礎年金2級 受給額:年額約77万円

ご家族の協力を得て、誠心誠意努力した結果、無事に障害基礎年金2級を認定され、年額約77万円を受給することができました。

【事例2】
再審査請求の結果、脳出血で障害厚生年金1級の5年分の遡及が認められたケース

相談の電話を頂いた時の状況

最初、ご相談のお電話を頂いたのは50代後半の女性の旦那様からでした。話を聴いてみると、約7年前に脳出血になり右半身不随となり、既に身体障害者手帳の2級をもらい、生命保険からは受給していたが、インターネットで障害年金及び当センターを知り、ご連絡頂いたようでした。

当センターによる見解

症状は、一人では外出ができず、食事もスプーンで何とか食べていて、着替えも時間がかかっていらっしゃるようで、とても仕事に就ける状態ではないようでした。障害年金受給の可能性が高いことを伝え、すぐに申請するべきだとすすめました。

受任してから申請までにやったこと

①診断書作成サポート

発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。医師に本人の苦しさが伝わるように、ヒアリングした内容をレポートにまとめ、医師に参考資料として渡しました。診断書は障害認定日当時の病院に2枚作成して頂きました。苦労した甲斐があって、診断書に障害の状況を詳細に記載して頂くことができました。

②申立書の作成

発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけ て、丁寧に伺いました。そして、ヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。

③カルテのコピー交付サポート

日本年金機構での審査の過程で病院のカルテのコピーを提出するように依頼があり、 病院への交付依頼を支援しました。

結果

認定等級:障害厚生年金1級 受給額:年額約155万円

ご家族の協力を得て、誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金1級の認定を受け、年額約155万円を受給することができました。

なお、当センターでは初診日から6ケ月経過後に症状固定したとは認められないので、5年分の遡及は認められないとの日本年金機構の決定に不服があったので、東北厚生局社会保険審査官に審査請求・さらに社会保険審査会に再審査請求をしました。結果、約10ヶ月後、厚生労働省から5年分の遡及を認め、約982万円を支給するとの連絡をもらうことができました。

この様に、決定に不服がある場合、審査請求や再審査請求をすると処分変更をしてもらえる場合もありますので、是非当センターにご相談して下さい。

【事例3】
脳出血による右上下肢不自由で障害厚生年金2級を受給できたケース

相談の電話を頂いた時の状況

最初、ご相談のお電話を頂いたのは40代後半の男性のお姉様からでした。話を聴いてみると、昨年の初めに脳出血になり右半身不随となり、既に身体障害者手帳の2級をもらっていたが、知人が当センターのサポートで障害年金をもらっていることを知り、弟ももらえるのではないかとのご連絡でした。

当センターによる見解

症状は、頭の回転が遅くなっていてうまく話せない、右目の視力も低下し、視野も半分以下になった、右半身には常にしびれがあり夜も眠れない、外出時には常に杖が必要な状態で、とても復職できる状態ではないようでした。 障害年金受給の可能性が高いことを伝え、すぐに申請するべきだとすすめました。

受任してから申請までにやったこと

①診断書作成サポート

発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。医師に本人の苦しさが伝わるように、ヒアリングした内容をレポートにまとめ、医師に参考資料として渡しました。苦労した甲斐があって、診断書に障害の状況を詳細に記載して頂くことができました。

②申立書の作成

ヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。

結果

認定等級:障害厚生年金2級 受給額:年額約183万円

ご家族の協力を得て、誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金2級の認定を受け、年額約183万円を受給することができました。

【事例4】
脳出血後、フルタイムで職場復帰し、障害厚生年金3級を受給できたケース

相談の電話を頂いた時の状況

ご相談のお電話を頂いたのは40代前半の男性からでした。話を聴いてみると、1年半ほど前に脳塞栓症を発症し、現在は左上下肢機能障害で、身体障害者手帳は3級をもらっていました。
当センターをインターネットで知り、「フルタイムで職場復帰していますが、私でも障害年金をもらえるますか」とのご連絡でした。

当センターによる見解

リハビリの結果、杖等の補助用具は使用していないが、左片麻痺によりつまむ、握る、さじで食事をする、顔を洗う、用便の処置をする、ひもを結ぶ等の動作が全くできず、てんかん発作の可能性があり、予後も悪い。という状態だったので、受給の可能性があると判断し、すぐに申請するべきだとすすめ、支援の約束をしました。

受任してから申請までにやったこと

①初診日証明の取得

最初に受診した医療機関から受診状況等証明書を取得し、初診日を証明することができました。

②診断書作成サポート

医師に書いて頂いた診断書に記入間違い等がございましたので、ご修正して頂くようにアドバイス致しました。苦労した甲斐があって、診断書に障害の状況を正確に、詳細に記載して頂くことができました。

③申立書の作成

発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。
ご本人からヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。

結果

認定等級:障害厚生年金3級 受給額:年額約58万円

誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金3級の認定を受け、年額約58万円を受給することができました。

【事例5】
脳出血後、フルタイムで職場復帰し、障害厚生年金2級を受給できたケース

相談の電話を頂いた時の状況

ご相談のお電話を頂いたのは40代後半の男性からでした。話を聴いてみると、4年半ほど前に脳出血(右被殻)を発症し、現在は重度左片麻痺まま、職場復帰していました。
保険会社の営業マンから障害年金及び当センターを知り、「フルタイムで職場復帰していますが、私でも障害年金をもらえるますか」とのご連絡でした。

当センターによる見解

リハビリの結果、左手は開くことができず、つまんだり、握ったり、スプーンを使ったり、顔を洗ったり、左足でだけで立つことはできない。杖は常に必要。入浴はシャワーのみ。家事は妻に任せっきりである。という状態だったので、受給の可能性があると判断し、すぐに申請するべきだとすすめ、支援の約束をしました。

受任してから申請までにやったこと

①初診日証明の取得

最初に受診した医療機関から受診状況等証明書を取得し、初診日を証明することができました。

②診断書作成サポート

医師に書いて頂いた診断書に記入間違い等がございましたので、ご修正して頂くようにアドバイス致しました。苦労した甲斐があって、診断書に障害の状況を正確に、詳細に記載して頂くことができました。

③申立書の作成

発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。
ご本人からヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。

結果

認定等級:障害厚生年金2級 受給額:年額約191万円

誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金2級の認定を受け、年額約191万円を受給することができました。

【事例6】
身体障害者手帳はもらっていなかったが、脳出血で障害手当金(一時金)を受給できたケース

相談の電話を頂いた時の状況

ご相談にいらっしゃったのは50代前半の男性でした。話を聞いてみると一年半ほど前に脳出血を発病し、その後遺症で会社は退職。健康保険から傷病手当金を受給中との事でした。収入がなくなることに不安があり、インターネットで障害年金及び当センターを知り、ご連絡頂きました。

当センターによる見解

私自身の理念として、障害年金の申請は受給者本人の権利であり、私たち社労士はそれを少しでも可能性が高まるようにご支援することが責務であると考えています。
本件は、初診日から1年6か月経過していて、症状も何とか受給できる状態である。すぐに申請するべきだとアドバイスをいたしました。

結果

認定等級:障害手当金 受給額:一時金約118万円

誠心誠意努力した結果、無事に障害手当金に認定され、約118万円の一時金を受給することができました。

【事例7】
右視床出血後遺症で障害厚生年金2級を受給できたケース

相談の電話を頂いた時の状況

最初、ご相談のお電話を頂いたのは50代半ばの男性からでした。話を聴いてみると、1年半ほど前に脳梗塞になり左半身不随となり、既に身体障害者手帳の2級をもらっていたが、知人が当センターのサポートで障害年金をもらっていることを知り、私ももらえるのではないかとのご連絡でした。

当センターによる見解

3ヶ月に1回通院し、筋肉注射を受けている。また、要介護1の介護認定を受け、週5回デイサービスに通い、歩行訓練、左手のリハビリ、マッサージを受け、ストレッチも行っている。現在も休職中。という状態で障害年金受給の可能性が高いことを伝え、すぐに申請するべきだとすすめました。

結果

認定等級:障害厚生年金2級 受給額:約194万円

誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金2級が認定され、約194万円の年金額を受給することができました。

【事例8】
医師に診断書を修正してもらい、脳出血で障害厚生年金3級を受給できたケース

相談の電話を頂いた時の状況

ご相談のお電話を頂いたのは50代後半の男性からでした。話を聴いてみると、1年半位前に突然、脳出血を発症された。身体障害者手帳は2級をもらっていて、要支援2の介護認定も受けていらっしゃいました。
インターネットで障害年金及び当センターを知り「障害年金申請についてサポートして下さい」とのご連絡でした。

当センターによる見解

すでに時短勤務で職場復帰はなさっていらっしゃいましたが、出勤時は会社の車で送り迎えしてもらっていました。杖を常用し、階段は手すりがないと昇降できない。着替えは一人でできず、妻の手助けが必要。炊事、掃除や買い物などの家事は妻にやってもらっている。という状態だったので、受給の可能性が非常に高いと判断し、すぐに申請するべきだとすすめ、支援の約束をしました。

結果

認定等級:障害厚生年金3級 受給額:年額約123万円

医師は障害年金の診断書をあまり作成した経験がなかったようで、修正して頂いた結果、無事に障害厚生年金3級の認定を受け、年額約123万円を受給することができました。

【事例9】
脳内出血による右上下肢機能障害で障害基礎年金2級を1年分遡及されたケース

相談の電話を頂いた時の状況

最初、ご相談のお電話を頂いたのは40代前半の弟様からでした。話を聴いてみると、2年ほど前に旦那様が脳内出血になり右半身不随となり、既に身体障害者手帳の2級をもらっていたが、知人が当センターのサポートで障害年金をもらっていることを知り、兄ももらえるのではないかとのご連絡でした。

当センターによる見解

症状は、熱い・寒い等の感覚が鈍くなっている。物が頻繁に二重に見えるようになった。要介護3の認定を受け、週に4日歩行・言語・入浴等のリハビリ、全身のマッサージを受けている。外出時には常に杖が必要な状態で、とても復職できる状態ではないようでした。 障害年金受給の可能性が高いことを伝え、すぐに申請するべきだとすすめました。

結果

認定等級:障害基礎年金2級 受給額:年額約78万円

ご家族の協力を得て、誠心誠意努力した結果、無事に障害基礎年金2級の認定を受け、年額約78万円を受給することができました。
また、初回振込日に障害認定日からの遡りで1年分の約104万円が振り込まれました。

【事例10】
お父様からのご依頼で、脳出血で障害厚生年金3級を受給できたケース

相談の電話を頂いた時の状況

ご相談にいらっしゃったのは40代前半の男性のお母様でした。話を聞いてみると昨年脳出血を発病し、当時はその後遺症で右半身不随でいらっしゃいました。会社は休職中で傷病手当金をもらっていましたが、ゆくゆくは退職しなければならず、収入がなくなることに不安があり、障害年金について相談したかったそうです。
タイミングよくお母様が河北新報で当センターの相談会を知り、ご連絡頂きました。

当センターによる見解

私自身の理念として、障害年金の申請は受給者本人の権利であり、私たち社労士はそれを少しでも可能性が高まるようにご支援することが責務であると考えています。
本件は、初診日から1年6か月経過していませんでしたが、半年後の症状固定が認められるのではと判断し、すぐに申請するべきだとアドバイスをいたしました。

受任してから申請までにやったこと

①初診日証明の取得

昨年の発病時に救急車で運ばれたという栃木県の病院で初診日証明をとりました。

②診断書作成サポート

ご本人診察時に同行し、主治医に本人の苦しさを伝え、障害認定日時点での診断書を作成して頂くように依頼しました。苦労した甲斐があって、診断書に障害の状況を詳細に記載していただくことができました。

③申立書の作成

発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。そして、ヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。

結果

認定等級:障害厚生年金3級 受給額:年額約59万円

ご両親の協力を得て、誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金3級を認定され、年額約59万円を受給することができました。