肝硬変・糖尿病等その他の事例紹介

肝硬変・糖尿病等その他

【事例1】
C型肝炎からの肝硬変で障害厚生年金1級を受給できたケース

相談の電話を頂いた時の状況

ご相談のお電話を頂いたのは50代後半の男性からでした。話を聴いてみると、10年位前にクローン病で入院した時にC型肝炎が発見され、それ以来肝硬変を患っていらっしゃる。入・退院を繰り返していて、現在も入院中であるとの事でした。NPO法人宮城県患者・家族団体連絡協議会からの紹介で障害年金及び当センターを知り、「是非サポートして下さい」とのご連絡でした。

当センターによる見解

病院へ出張訪問させて頂き、話を詳しく伺った所、インターフェロンも効果がなく、全身倦怠感、悪心・嘔吐、皮膚そう痒感、肝萎縮、浮腫、腹水、黄疸等の所見があり、病室から出ることもほぼできず一日中寝ていることが多いという事なので、障害年金受給の可能性が非常に高いことを伝え、すぐに申請するべきだとすすめ、支援の約束をしました。

受任してから申請までにやったこと

①診断書作成サポート

障害年金の審査のポイントや記載例をレポートにまとめ、ソーシャルワーカーさんのご協力を得て、医師に参考資料として渡しました。
医師も非常に協力的で、翌日には診断書に障害の状況を詳細に記載して頂くことができました。

②申立書の作成

発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。
そして、ヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。

結果

認定等級:障害厚生年金1級 受給額:年額約216万円

誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金1級の認定を受け、年額約216万円を受給することができました。

【事例2】
肝硬変で入・退院を繰り返した末、障害厚生年金3級を受給できたケース

相談の電話を頂いた時の状況

ご相談のお電話を頂いたのは50代前半の女性からでした。話を聴いてみると、5年位前から肝機能に異常が発見され、それ以来肝硬変を患っていらっしゃる。入・退院を繰り返していて、現在は無職であるとの事でした。インターネットで障害年金及び当センターを知り、「私でももらえるのではないでしょうか」とのご連絡を頂きました。

当センターによる見解

疲れやすく外出はほぼできず一日中寝ていることが多い、吐き気や食道付近の不快感が常にある、血圧が低く動くとめまいがするという事なので、障害年金受給の可能性があることを伝え、すぐに申請するべきだとすすめ、支援の約束をしました。

受任してから申請までにやったこと

①初診日証明取得サポート

初診時の病院から受診状況等証明書を取得するサポートをさせて頂きました。

②診断書作成サポート

医師に本人の苦しさが伝わるように、ヒアリングした内容をレポートにまとめ、医師に参考資料として渡しました。診断書を書いて頂いた医師は障害年金の診断書は初めてだったようで、何度か修正をお願いし、ご協力して頂きました。完成までに約3ケ月と時間はかかりましたが、苦労した甲斐があって、診断書に障害の状況を詳細に記載して頂くことができました。

③申立書の作成

発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。
そして、ヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。

結果

認定等級:障害厚生年金3級 受給額:年額約58万円

誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金3級の認定を受け、年額約58万円を受給することができました。

【事例3】
肝硬変で障害厚生年金3級の3年分の遡及が認められたケース

相談の電話を頂いた時の状況

ご相談のお電話を頂いたのは50代半ばの男性からでした。話を聴いてみると、5年位前の健康診断で肝機能に異常が発見され、それ以来肝硬変を患っていらっしゃって、入・退院を繰り返しているとの事でした。そして、インターネットで障害年金及び当センターを知り、「私ももらえるのでは・・・」とご連絡頂きました。
お問い合わせ頂いた時も入院中で、病院へ出張訪問させて頂きました。

当センターによる見解

会社は退職せざるを得なくなり、倦怠感、身体のかゆみ、手足のしびれが常にあり、すぐに疲れて動けなくなってしまうようなので、障害年金受給の可能性が高いことを伝え、すぐに申請するべきだとすすめ、支援の約束をしました。

受任してから申請までにやったこと

①初診日証明取得サポート

初診時の病院から受診状況等証明書を取得するサポートをさせて頂きました。医師はその書類を初めて書いたようで、数か所記入間違いがあり訂正して頂きました。

②診断書作成サポート

医師に本人の苦しさが伝わるように、ヒアリングした内容をレポートにまとめ、医師に参考資料として渡しました。苦労した甲斐があって、診断書に障害の状況を詳細に記載して頂くことができました。

③申立書の作成

発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。
そして、ヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。

結果

認定等級:障害厚生年金3級 受給額:年額約100万円

ご家族の協力を得て、誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金3級の認定を受け、年額約100万円を受給することができました。
また、初回振込日に障害認定日からの遡りで3年分の約350万円が振り込まれました。

【事例4】
糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症で障害基礎年金1級を受給できたケース

相談の電話を頂いた時の状況

最初、ご相談のお電話を頂いたのは30代前半の女性の旦那様からでした。話を聴いてみると、糖尿病性網膜症による視覚障害で障害者手帳は1級をもらっていました。1日3回腹膜透析も行っているとのことでした。

当センターのサポートで障害年金を受給できたお客様からの紹介で当センターを知り、サポートしてほしいとのご連絡でした。

当センターによる見解

視覚障害で障害者手帳は1級をもらっていたので、障害基礎年金の受給可能なことはほぼ間違いないと判断できました。医師からも「労働不可、独力での日常生活も困難」との診断をうけていましたので、すぐに申請するべきだとすすめました。

受任してから申請までにやったこと

①初診日証明の取得

20年位前の初診時の医療機関には残念ながらカルテは残っていませんでした。しかし、次に受診された医療機関に幸い紹介状が残っていて、受診状況等証明書を書いて頂き、無事、初診日を証明する事ができました。

②診断書作成サポート

1級の障害年金が受給できるように主治医に目の障害用と人工透析の診断書を2枚作成して頂くように依頼しました。主治医は障害年金の診断書の記載に不慣れなようで、書き方や認定のポイントを丁寧に説明しました。苦労した甲斐があって、診断書に障害の状況を詳細に記載していただくことができました。

③申立書の作成

発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけ て、丁寧に伺いました。そして、ヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。

結果

認定等級:障害基礎年金1級 受給額:年額約97万円

旦那様のご協力を得て誠心誠意努力した結果、無事に障害基礎年金1級の認定を受け、年額約97万円を受給することができました。