CRT装着・在宅酸素等その他の事例紹介
CRT装着・在宅酸素等その他
- 【事例1】
- CRT-D装着で障害厚生年金2級を受給できたケース
相談の電話を頂いた時の状況
最初、ご相談のお電話を頂いたのは50代半ばの男性からでした。話を聴いてみると、約20年位心臓をわずらっており、最近CRT-Dを装着して、身体障害者手帳の1級をもらったとの事でした。
そして、インターネットで障害年金及び当センターを知り、「私でももらえるのでは・・・」とご連絡頂きました。
当センターによる見解
仕事はデスクワークに替えてもらって何とか継続していたようですが、倦怠感、めまい、動悸があり、日常生活に支障があるようなので、障害年金受給の可能性が高いことを伝え、すぐに申請するべきだとすすめました。
受任してから申請までにやったこと
①診断書作成サポート
診断書記入時の注意点やポイントをレポートにまとめ、医師に参考資料として渡しました。苦労した甲斐があって、診断書に障害の状況を詳細に記載して頂くことができました。
②申立書の作成
発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。
そして、ヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。
結果
認定等級:障害厚生年金2級 | 受給額:年額約150万円 |
ご家族の協力を得て、誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金2級が認定され、年額約150万円を受給することができました。
- 【事例2】
- 在宅酸素療法施行中で障害共済年金2級を受給できたケース
相談の電話を頂いた時の状況
ご相談のお電話を頂いたのは50代前半の女性からでした。話を聴いてみると、17年位前から慢性呼吸不全を患っていらして、昨年から在宅酸素療法を施行されていらっしゃるということでした。身体障害者手帳は3級をもらっていて、仕事も休職中だということでした。インターネットで障害年金及び当センターを知り、「私でも障害年金はもらえますか」とのご連絡でした。
当センターによる見解
障害等級認定基準によれば、常時の在宅酸素療法を施行中のもので、かつ、軽易な労働以外の労働に常に支障がある程度のものは3級と認定する。となっています。
症状は腰痛がひどく、長時間座ることも、外出することも困難である。家事はほとんどできず、ヘルパーの助けを借りている状態でしたので、障害年金受給の可能性が非常に高いことを伝え、支援を約束し、すぐに申請するべきだとすすめました。
受任してから申請までにやったこと
①初診日証明の取得
発病が17年位前ということで、初診時の病院にカルテが残っているかが心配でしたが、幸いカルテが残っており、無事、初診日の証明書を取ることができました。
②診断書作成サポート
医師に本人の苦しさが伝わるように、本人からヒアリングした内容をレポートにまとめ、医師に参考資料として渡しました。苦労した甲斐があって、診断書に障害の状況を詳細に記載して頂くことができました。
③申立書の作成
発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。そして、ヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。
結果
認定等級:障害共済年金2級 | 受給額:年額約152万円 |
誠心誠意努力した結果、障害共済年金2級に認定され、年額約152万円を受給することができました。
- 【事例3】
- フルタイムで就業中。大動脈解離による人工血管挿入で障害厚生年金3級を受給できたケース
相談の電話を頂いた時の状況
最初、ご相談のお電話を頂いたのは50代半ばの男性の奥様からでした。話を聴いてみると一年位前に急に背部に激痛が出て、呼吸が出来ず、動けなくなった。精密検査で急性大動脈解離と診断され、即、人工血管挿入術が行われた。その後、職場復帰し、フルタイムで就業中でしたが、インターネットで障害年金及び当センターを知り、「主人でももらえますか」とのご連絡でした。
当センターによる見解
仕事は左手に痺れがあるものの問題なく行えている。定期的な検査が必要で通院が欠かせない。常に倦怠感がある。との事でしたが、障害年金受給の可能性が高いことを伝え、すぐに申請するべきだとすすめました。
受任してから申請までにやったこと
①初診日証明の取得
約1年前の医療機関から受診状況等証明書を取得し、無事に初診日を証明することができました。
②診断書作成サポート
診断書記入時の注意点やポイントをレポートにまとめ、医師に参考資料として渡しました。医師は障害年金の診断書作成に不慣れだったようで、記入漏れや間違いがあり、きちんと訂正して頂き、診断書に障害の状況を詳細に記載して頂くことができました。
③申立書の作成
発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。そして、ヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。
結果
認定等級:障害厚生年金3級 | 受給額:年額約65万円 |
誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金3級の認定を受け、年額約65万円を受給することができました。
また、初回振込日に障害認定日からの遡りで1年分の約76万円が振り込まれました。
- 【事例4】
- 医師に二種類の診断書を作成してもらい、慢性肺気腫で障害基礎年金2級を受給できたケース
相談の電話を頂いた時の状況
ご相談のお電話を頂いたのは60代前半の男性からでした。話を聴いてみると、15年位前から慢性肺気腫を患っていらして、5年位前から在宅酸素療法を施行されていらっしゃるということでした。身体障害者手帳は1級をもらっていて、自営業の仕事もほぼ休職中だということでした。インターネットで障害年金及び当センターを知り、「私でも障害年金はもらえますか」とのご連絡でした。
当センターによる見解
障害等級認定基準によれば、常時の在宅酸素療法を施行中のもので、かつ、軽易な労働以外の労働に常に支障がある程度のものは3級と認定する。となっています。
本件のように障害基礎年金で請求する場合、2級以上の認定を得なければならないので、在宅酸素療法を施行しているだけでは無理である。
本件は肺気腫に合併する廃用症候群があり、呼吸困難の他に下肢筋力低下があり、歩行困難。車いすを使用することが多い。入浴は週に1回がやっと。家事は近所の姉に任せっきり。という状態でしたので、障害基礎年金の受給の可能性が高いことを伝え、支援を約束し、すぐに申請するべきだとすすめました。
受任してから申請までにやったこと
①初診日証明の取得
発病が15年位前ということで、初診時の病院にカルテが残っているかが心配でしたが、幸いカルテが残っており、無事、初診日の証明書を取ることができました。
②診断書作成サポート
本件の場合、障害基礎年金に確実に認定されるように呼吸器疾患用の診断書に加えて、肢体用の診断書も作成してもらうように医師にお願いしました。本人の苦しさが伝わるように、本人からヒアリングした内容をレポートにまとめ、医師に参考資料として渡しました。苦労した甲斐があって、診断書に障害の状況を詳細に記載して頂くことができました。
③申立書の作成
発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。そして、ヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。
結果
認定等級:障害基礎年金2級 | 受給額:年額約78万円 |
誠心誠意努力した結果、障害基礎年金2級に認定され、年額約78万円を受給することができました。
- 【事例5】
- 仕事は継続中で特発性拡張型心筋症で障害厚生年金3級を受給できたケース
相談の電話を頂いた時の状況
最初、ご相談のお電話を頂いたのは50代後半の男性からでした。話を聴いてみると、1年半位前から胸痛で睡眠をとることが困難な日々が続き、その後、呼吸困難・心不全になり、約1ヶ月間入院した。現在、仕事は継続中ですが、休日には家で横になっていることが多く、感染予防のためマスクを常用しているとの事でした。インターネットで当センターのホームページをご覧になり、「私でももらえるのでは・・・」とのご連絡でした。
当センターによる見解
仕事は継続中でしたが、動悸・息切れ・胸痛になってしまうので、重い物は持てない。走ったり、坂道や階段の昇降など身体に負担のかかる行動はしないようにしている。という状態でしたので、労働制限があり、障害厚生年金3級の受給の可能性があることを伝え、すぐに申請するべきだとすすめました。
受任してから申請までにやったこと
①初診日証明の取得
約1年半前の初診時の医療機関から、受診状況等証明書を取得しました。
②診断書作成サポート
診断書記入時の注意点やポイントをレポートにまとめ、医師に参考資料として渡しました。記載間違いもきちんと修正して頂き、診断書に障害の状況を詳細に記載して頂くことができました。
③申立書の作成
発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。そして、ヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。現在、勤務中とのこともあり、日常生活の活動能力・労働能力にどのような制限があるのかを重点に記載致しました。
結果
認定等級:障害厚生年金3級 | 受給額:年額約108万円 |
誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金3級の認定を受け、年額約108万円を受給することができました。
- 【事例6】
- 虚血性心疾患で老齢厚生年金保険障害特例を受給できたケース
相談の電話を頂いた時の状況
ご相談のお電話を頂いたのは60代前半の女性からでした。話を聴いてみると、10年位前、突然息苦しさを感じ、循環器科を受診した所、心筋梗塞が発覚した。通院・服薬は続けていたが、仕事は問題なく出来ていた。しかし、3年位前に、また心筋梗塞になり、カテーテル治療が行われた。その後は、心機能の改善は見受けられず、結局、退職せざるを得なくなった。
将来の不安を感じていた時に、河北新報で障害年金及び当センターを知り、「相談に乗って下さい。」とのご連絡でした。
当センターによる見解
すぐに息切れ・胸痛を起こしてしまうので、重い物は持てない。走ったり、坂道や階段の昇降など身体に負担のかかる行動はしないようにしている。という状態で、主治医からも「低心機能で重篤である。」との診断もありましたので、障害厚生年金受給の可能性があることを伝え、すぐに申請するべきだとすすめました。
受任してから申請までにやったこと
①診断書作成サポート
診断書記入時の注意点やポイントをレポートにまとめ、医師に参考資料として渡しました。
主治医も協力的で、診断書に障害の状況を詳細に記載して頂くことができました。
②申立書の作成
発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。そして、ヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。特に、日常生活の活動能力・労働能力にどのような制限があるのかを重点に記載致しました。
結果
認定等級:障害厚生年金3級 | 受給額:年額約122万円 |
誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金3級と老齢厚生年金保険障害特例の認定を受け、年額約122万円を受給することができました。