知的障害の事例紹介

知的障害

【事例1】
支援学校を卒業。中等度知的障害で障害基礎年金2級を受給できたケース

相談の電話を頂いた時の状況

ご相談のお電話を頂いたのは、20歳の男性のお母様からでした。話を聴いてみると、幼少時から発達が遅く、高校は支援学校を卒業。薬物療法は継続していたが、改善しなかった。
保健所から障害年金及び当センターを紹介され、是非サポートしてほしいとのご連絡でした。

当センターによる見解

緊張が非常に強く、口数が少なく、兄弟との関係が悪い。自宅で落ち着かなくなり、興奮し、家を出てしまう事がある。最近は内職をしているが、ミスが多く、常に母に確認してもらっている。ボタンは母に留めてもらっている。服の後ろ前が分からない。靴は左右が逆になる。トイレが間に合わず漏らしてしまう事がある。散歩をしても人と会うが嫌で会いそうになると隠れることが多い。お金の計算はできない。という状態でしたので、障害年金を受給できる可能性があり、すぐに申請するべきだと判断し、支援の約束をしました。

結果

認定等級:障害基礎年金2級 受給額:年額約78万円

誠心誠意努力した結果、障害基礎年金2級が認定され、年額約78万円を受給することができました。

【事例2】
普通学級を卒業し就労中。軽度知的障害で障害基礎年金2級を受給できたケース

相談の電話を頂いた時の状況

ご相談のお電話を頂いたのは、20代後半の男性からでした。話を聴いてみると、専門学校を卒業後は無事に就職できたが、仕事は続かず、転職を繰り返していた。特に通院・服薬はしていなかったが、最近軽度知的障害ではないかと言われた。
年金事務所に相談に行ったところ、自分での申請は困難に思われた。HPで当センターを知り、是非サポートしてほしいとのご連絡でした。

当センターによる見解

会話が苦手である。落ち着きがなく、理解力や判断力が限定される。簡単な質問には返答できるが、少し込み入った質問には答えられない。自分の意見を言えず、他人に騙されやすい。不注意で大事なものを頻繁になくしている。歯磨き、入浴、洋服選び等で声掛けが必要である。片付け、掃除、金銭管理は援助が必要である。外出時には無駄な買い物をしてお金を全部使ってしまうことがあるので、支援者に付き添ってもらっている。借金もある。という状態でしたので、障害年金を受給できる可能性があり、すぐに申請するべきだと判断し、支援の約束をしました。

結果

認定等級:障害基礎年金2級 受給額:年額約78万円

どこの医師に診断書を作成して頂いたら良いかわからないということでしたので、当センターで紹介させて頂いた医師にきちんとした診断書を作成して頂いた結果、障害基礎年金2級が認定され、年額約78万円を受給することができました。

【事例3】
別の医師に診断書を作成してもらい、知的障害で障害基礎年金2級を受給できたケース

相談の電話を頂いた時の状況

ご相談のお電話を頂いたのは、20代前半の男性からでした。話を聴いてみると、幼少の頃からコミュニケーションが不得手で集団行動が苦手。不登校もあった。高校生の頃が初診で、最近は通院していなかった。2年位前に軽度の知的障害で、療育手帳はもらっていました。
HPで当センターを知り、是非サポートしてほしいとのご連絡でした。

当センターによる見解

TPOに合わせた服装選びができない。人と会うのが嫌で外出しないでいる。人間関係をうまく築くことができない。具体的な指示がないと行動することができない。アナログ時計は読めない。掃除はできていない。という状態でしたので、すぐに申請するべきだと判断し、支援の約束をしました。

結果

認定等級:障害基礎年金2級 受給額:年額約78万円

自分で探した医師にはきちんとした診断書を作成してもらえませんでしたが、当センターで紹介させて頂いた医師にきちんとした診断書を作成して頂いた結果、障害基礎年金2級が認定され、年額約78万円を受給することができました。

【事例4】
年金事務所では無理ではないかと言われた。知的障害で障害基礎年金2級を受給できたケース

相談の電話を頂いた時の状況

ご相談のお電話を頂いたのは、20代後半の男性のお父様からでした。話を聴いてみると、集団行動は苦手で、一人遊びが好きであった。同級生からからかわれたり、殴られたり、物を盗まれたりして、休むこともあった。特に通院・服薬はしていなくて、最近まで障害者雇用で勤務もで来ていた。1年前に軽度の知的障害で、療育手帳はもらっていました。

年金事務所に相談に行ったところ、障害年金は無理ではないかと言われた。HPで当センターを知り、是非サポートしてほしいとのご連絡でした。

当センターによる見解

TPOに合わせた服装選びができない。雑音が苦手である。人と会うのが嫌でなるべく外出しないでいる。有り金全部を使ってしまうので、親に管理してもらっている。記憶力が弱く、昨日の出来事も忘れてしまう。人間関係をうまく築くことができない。具体的な指示がないと行動することができない。という状態でしたので、障害年金を受給できる可能性があり、すぐに申請するべきだと判断し、支援の約束をしました。

結果

認定等級:障害基礎年金2級 受給額:年額約78万円

どこの医師に診断書を作成して頂いたら良いかわからないということでしたので、当センターで紹介させて頂いた医師にきちんとした診断書を作成して頂いた結果、障害基礎年金2級が認定され、年額約78万円を受給することができました。

【事例5】
高校は普通科・専門学校を卒業。軽度知的障害で障害基礎年金2級を受給できたケース

相談の電話を頂いた時の状況

ご相談のお電話を頂いたのは40代前半の男性のお母様からでした。話を聴いてみると、幼少の頃からコミュニケーション能力が低く、計算が苦手であった。高校は普通科、専門学校も卒業していましたが、軽度の知的障害で療育手帳のBをもらっていらっしゃいました。インターネットで障害年金及び当センターを紹介され、サポートしてほしいとのご連絡でした。

当センターによる見解

退職後、2時間おきに目を覚ますことはなくなったが、現在もコミュニケーション能力が低く、友達は少ない。何か誘われると断れなく、言うがままになることがある。計算が苦手で、金銭管理ができない。という事でしたので、受給の可能性があると判断し、すぐに申請するべきだとすすめ支援の約束をしました。

結果

認定等級:障害基礎年金2級 受給額:年額約78万円

お母様のご協力を得て誠心誠意努力した結果、無事に障害基礎年金2級の認定を受け、年額約78万円を受給することができました。