人工肛門の事例紹介

人工肛門

【事例1】
直腸がんでの人工肛門造設で障害厚生年金3級の1年半分の遡及が認められたケース

相談の電話を頂いた時の状況

最初、ご相談のお電話を頂いたのは50代半ばの男性からでした。話を聴いてみると、約2年前に直腸がんが発覚し、人工肛門の造設手術が行われ、身体障害者手帳の4級をもらったとの事でした。そして、医療機関に置かせて頂いている当センターのリーフレットで障害年金及び当センターを知り、「私でももらえるのでは・・・」とのご連絡でした。

当センターによる見解

日常生活状況は、入浴するとめまいが起こり何度も倒れたので、一日おきにシャワーを浴びる程度。味が分からず、カレーライスを食べても辛く感じない。砂糖をなめても甘く感じない。手足はいつもしびれている。腹に力を入れると腸液が出る。少し歩いただけでも息が切れ、めまいがする。という状態なので、障害年金受給の可能性が高いことを伝え、すぐに申請するべきだとすすめました。

受任してから申請までにやったこと

①初診日証明の取得

初診時の医療機関から、受診状況等証明書を取得しました。

②診断書作成サポート

診断書記入時の注意点やポイントをレポートにまとめ、医師に参考資料として渡しました。苦労した甲斐があって、診断書に障害の状況を詳細に記載して頂くことができました。

③申立書の作成

発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。そして、ヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。

結果

認定等級:障害厚生年金3級 受給額:年額約74万円

誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金3級の認定を受け、年額約74万円を受給することができました。 また、初回振込日に障害認定日からの遡りで1年半分の約123万円が振り込まれました。

【事例2】
人工肛門造設で身体障害者手帳は4級だったが、障害厚生年金3級を受給できたケース

相談の電話を頂いた時の状況

最初、ご相談のお電話を頂いたのは50代半ばの男性からでした。話を聴いてみると、約半年前に直腸腫瘍が発覚し、人工肛門の造設手術が行われ、身体障害者手帳の4級をもらったとの事でした。そして、医療機関に置かせて頂いている当センターのリーフレットで障害年金及び当センターを知り、「私でももらえるのでは・・・」とのご連絡でした。

当センターによる見解

仕事は休職中で、長く座っていられない、食事も立って食べている、自動車の運転はできない、重い物は持てないような状態なので、障害年金受給の可能性が高いことを伝え、すぐに申請するべきだとすすめました。

受任してから申請までにやったこと

①初診日証明の取得

初診時の医療機関から、受診状況等証明書を取得しました。

②診断書作成サポート

診断書記入時の注意点やポイントをレポートにまとめ、医師に参考資料として渡しました。苦労した甲斐があって、診断書に障害の状況を詳細に記載して頂くことができました。

③申立書の作成

発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけて、丁寧に伺いました。そして、ヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。

結果

認定等級:障害厚生年金3級 受給額:年額約69万円

誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金3級の認定を受け、年額約69万円を受給することができました。

【事例3】
約17年間の社会的治癒が認められ、人工肛門造設で障害厚生年金3級を受給できたケース

相談の電話を頂いた時の状況

ご相談のメールを頂いたのは30代半ばの男性でした。話を聴いてみると、14歳頃にクローン病を発症し、仕事は何とか継続していたが、最近、人工肛門を造設された。インターネットで障害年金及び当センターを知り、ご連絡頂いたようでした。

当センターによる見解

14歳の頃が初診でしたが、途中17年間ほど通院していなかったので、社会的治癒を訴えて、その後の厚生年金に加入していた時を初診日として申請することで、障害厚生年金3級受給の可能性があることを伝え、すぐに申請するべきだとすすめました。

受任してから申請までにやったこと

①初診日証明の取得

14歳の時の医療機関には残念ながらカルテが残っていませんでしたので、受診状況等証明書を書いて頂くことはできませんでした。ただし、次の病院で紹介状を保管していたので、その写しを頂きました。約1年半前の医療機関で受診状況等証明書を書いて頂き、無事初診日を認めて頂きました。

②診断書作成サポート

主治医は障害年金に関してあまりご存知なかったようでしたので、受給の可能性があることを丁寧に説明しました。苦労した甲斐があって、診断書に障害の状況を詳細に記載していただくことができました。

③申立書の作成

発病してから現在に至るまでの日々の苦しさや困難さを、ひとつひとつ時間をかけ て、丁寧に伺いました。そして、ヒアリングした内容をもとに「病歴・就労状況等申立書」を詳細に作成しました。

結果

認定等級:障害厚生年金3級 受給額:年額約58万円

誠心誠意努力した結果、無事に障害厚生年金3級の認定を受け、年額約58万円を受給することができました。